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2007年1月10日

【Indig】 ニューカレドニア ニッケル採掘現地報告会

先住民族ニュース(61)

ODA-MLから転載です。
重複してご覧になる方、ごめんなさい。

=====転載はじめ=====

みなさま

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。FoE Japanの神崎です。
この度以下のような報告会を開催いたしますので、ご案内差し上げます。
みなさまにご参加いただけますと幸いです。

青い空と澄んだ海のニューカレドニアで今進められている、大規模なゴロ・
ニッケル開発の現地報告会です。

神崎尚美
FoE Japan

 ■■ 二ューカレドニア・ゴロニッケル開発 現地報告会 ■■

ニューカレドニアの南部地域で今大規模なニッケル開発が進められています。
ゴロニッケル開発事業です。現地では、グレートバリアリーフに次ぐ規模の
サンゴ礁への土砂流入や排水による影響、また固有種の多い植物相への影響
など自然環境への影響が懸念されています。

また、現地の先住民族カナックの人々は、この事業に強く反対しています。
先祖代々利用していた土地や自然が壊されることが大きな理由です。裁判も
起こされ、2006年6月、事業者であるゴロニッケル社の操業許可が取り消される
判決が下りました。しかし事業者は建設許可の存続を理由に、依然として工
事を続けています。

11月4 日〜13日、現地を訪問し、関係者への聞き取りを行い、またプロジェ
クトサイトや周辺地を訪問してきました。そこで、この度以下のとおり、報
告会を開催することにいたしました。

日本は世界第2位のニッケル輸入国です。ステンレスや電池など、幅広く使用
されているニッケルの、採掘現場で起きていることを知る機会となればと思
います。ぜひご参加くださいますようお願いいたします。

 ■日 時: 1月26日(金)18:30〜20:30
 ■場 所: 豊島区立生活産業プラザ(エコとしま)
      (豊島区東池袋1-20-15 池袋東口より徒歩7分)
 ■地 図:
  http://www.city.toshima.tokyo.jp/sangyo/ids/plaza/ids_plaza.html

 ■報告者: 神崎 尚美(FoE Japanスタッフ)

 ■コメンテーター(予定): 谷口 正次氏(ゼロエミッション・フォーラム理事)
               満田 夏花氏(地球人間環境フォーラム)

 ■参加費:500円(FoE Japanサポーターは無料)

 ■お申し込み:FoE Japan 神崎までメールもしくはファックスでお申し込
  みください。その際、お名前、ご所属(ある場合)、お電話番号、メー
  ルアドレスを明記お願いします。
  メール:kankan@foejapan.org ファックス:(03)6907-7219

神崎尚美
国際環境NGO FoE Japan(Friends of the Earth)
開発金融と環境プログラム
〒171-0014 
東京都豊島区池袋3-30-8 みらい館大明1F
TEL :03-6907-7217 FAX :03-6907-7219
E-mail:kankan@foejapan.org

=====転載おわり=====

2005年1月19日

【Indig】サハリン続報

先住民族ニュース(57)

前便で配信したサハリンでの先住民族による道路封鎖行動の続報です。


ロシア政府と多国籍石油会社(と裏でこそこそ立ち回る日本政府と日本企業)による開発強行に抗議し、サハリン北方先住民族が明日から本格的な道路封鎖に。

以下、FoE-Japanの村上 正子さんからのメールをもとに、いたちまる流に編集して掲載します。
── もとは、ODAメーリングリストNo.5172として配信されたプレスリリース(2005.1.19)です。

ニブヒ、ナナイ、ウイルタなど、サハリン北部の先住民族グループは、2005年1月20日正午よりサハリン北部ベンスコエで道路封鎖、パイプライン封鎖などの抗議行動を開始する。厳寒の中、抗議活動は数百人規模、24時間体制で続けられる。

今回のブロッケード行動は、「緑の波」と名づけられている。

これは、ロシア政府とエクソンモービル、英BP、サハリンエナジー(シェル・三井・三菱)など、サハリン島で石油・天然ガス開発を行っているすべての石油会社に対して行われる抗議活動である。

不当な弾圧を受ける恐れもあることから、サハリン北部先住民族代表は、昨年末、サハリン石油ガス開発事業へ融資を検討している国際協力銀行(JBIC=日 本の政府機関)や欧州復興開発銀行(EBRD)に「調停役」として現場に立ち会うよう要請していた。JBICは、この件に関して「調査中」とし、姿勢を明 確にしていない(1月18日現在)。

自然と密接にかかわりあって暮らすサハリン先住民族にとって、開発による影響は甚大。森林や動植物が失われることは、先住民族にとって死活問題である。彼らは魚への悪影響をすでに察知している。

北方シベリア極東ロシア先住民族連合(RAIPON)は声明文の中で「これまで企業は、サハリン先住民族の権利を考慮してこなかった。環境評価には、先住民族の伝統的な暮らしへ長期的な視点での影響や対応策などが全く含まれていない」と述べている。


◆詳しい背景、および、今後の情報は、FoE-Japanの「サハリン石油開発」のページへ:
http://www.foejapan.org/aid/jbic02/sakhalin/index.html
http://www.foejapan.org/aid/jbic02/sakhalin/letter/20050114.html

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いたちまる思うに、先住民族は、かれらの文化・慣習・生活を十分考慮にいれた公正な <社会的影響評価(SIA)> の実施を求めているのだ。まともなSIAをおこなわない事業に融資するのは、JBICの環境ガイドラインに対する明らかな違反ではないか?


なお、詳細は、FoEのウェブサイト:
http://www.foejapan.org/aid/jbic02/sakhalin/index.html
http://www.foejapan.org/aid/jbic02/sakhalin/letter/20050114.html