2010年2月27日

【Libros】 類はアマゾンでも友をよぶ

 チカップさんの遺作となってしまった『カムイの言霊』が現代書館から刊行されたとのことなので、さっそくAmazonの高木基金口をひらいて発注した。すると、例によって、こんな本もありますといってAmazon君が何冊かを表示しよる。そのなかに、的場光昭なる著者の『「アイヌ先住民族」その真実』というのがあった。

 歴史の捏造論争の三流コピーだろうなぁと見当はついたけど、一応ページを開いてみる。開けて、おやおや、Amazonお得意の機能で「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と類似本がずらずらと並ぶのだが、あらまぁ、

 『関東大震災「朝鮮人虐殺」の真実』工藤美代子
 『中国の戦争宣伝の内幕 —日中戦争の真実』F.V.ウイリアムズ
 『シナ人とは何か』宮崎 正弘
 『NHK捏造事件と無制限戦争の時代』藤井厳喜

といった具合のオンパレード、やれやれ、まさしく類は友をよぶ、ということか、たはは。