2005年1月16日

【Paz】 思想検閲の時代に、私たちはいかなる技をみがくか

「右傾化」などという言葉が可愛く聞こえるような、この国の昨今。もはや、検閲をいかに防ぐか、よりも、まかり通る検閲にいかに効果的に対抗していくか、その技を磨き、市民が共有していくことが肝要だろう。

旧ソ連やチリ軍政下などでの人々の経験から、少なくとも次の2つがきわめて有効な「技」であることが分かっている。

*統制対象となった情報を流通させること ── あれこれ能書きをつけなくとも、「隠されようとした事実」をなるべくそのまま流すのが、一番効く!

*おちょくり、嗤い、皮肉り、戯画・パロディー化し、コケにしまくること(「ほめ殺し」ってのも、あったわな) ── 「遠吠え」に見えても、みながへこたれず元気を保つことが次につながる! 笑ひは癌の特効薬だそうですし...


■こちら↓にNHK番組から削除された元日本軍兵士による加害証言
http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/syougen/nhk_special.htm

■NHK内部から↓の声
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200501040201362

■元チーフプロデューサーによる↓告発会見
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050113k0000e040067000c.html

■こちら↓が検閲の的にされた「女性国際戦犯法廷」
http://www1.jca.apc.org/vaww-net-japan/womens_tribunal_2000/index.html


AB王子様のTVでの「大反論」を見ましたが、声うちふるえ、眼が泳ぎ、「激昂」というよりは「動揺」しているのが分かりますな (^_-)